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《VOID》

ギャラリーももさだ(秋田)

向三軒両隣

2019

《VOID》

Gallery Momosada(Akita)

arts center akita

2019

VOID

VOID

VOID
VOID#01 AUA Platform 20191209
02:29
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VOID#01 AUA Platform 20191209

VOID#02 AUA Piloti 20191209
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VOID#02 AUA Piloti 20191209

VOID#03 AUA approach 20191210
02:49
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VOID#03 AUA approach 20191210

VOID#04 AUA Symmetry VOID 20191211
03:01
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VOID#04 AUA Symmetry VOID 20191211

空白(VOID)に新しい秩序を生成する試み

VOID(ボイド)は英語で「空白」を意味するほか、日本の建築現場では、吹き抜けなど構造物のない空間を指す言葉としても使われています。

今尾拓真は2015年より展示空間の既存の空調機にリコーダー等の楽器を取り付け、場の読み替えを行う「展覧会」を開催し、一方で宮本一行は2012年より自身が環境の一部となってトロンボーンで環境音を調律するように演奏する「パフォーマンス」を断続的に行っています。
両者のプロジェクトは、ある空間や時間の空白(VOID)で、一時的に新しい秩序を生成する試みともいえます。本企画は、その秩序を生成する試みである展覧会とパフォーマンスを伴走させ、そこから生まれうる予期せぬ矛盾や接続の音を確かめるための実験ともいえます。

 

築80年を超える旧国立農業倉庫に介入する

 

本企画の会場となるアトリエももさだは、1934(昭和9)年に建設された旧国立農業倉庫を活用した建物です。1995(平成7)年には秋田公立美術大学の前身である秋田公立美術工芸短期大学のキャンパスの一部として活用され、現在その一部をNPO法人アーツセンターあきたが管理しています。

今回、今尾はアトリエももさだ内の展示空間にある空調設備に介入した展覧会を制作し、宮本は大学のキャンパス全域を取り込んだパフォーマンスを展開します。会期は12月16日(月)~12月23日(月)まで。最終日の12月23日(月)18時からはパフォーマンスを行います。

高橋ともみ(アーツセンターあきた)

​※アーツセンターあきた公式ウェブサイトより転載

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