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Profile

Kazuyuki Miyamoto

Artist & Performer

1987 Born in Chiba Prefecture, Japan

2012 Completed the Master Course, graduate school major in Imaging Art and Science, Musashino Art University

2012 Worked at Environmental Laboratory, Musashino University (-2017)

2014 Lecture at Department of Scenography, Display and Fashion Design, Musashino Art University (-2017)

2017 Graduate School Assistant at Akita University of Art

2018 Research Assistant at department of Architecture, Musashino University

b.1987, Chiba, Japan. Lives in Akita prefecture, Miyamoto works as a research assistant at the Graduate School of Trans-disciplinary Arts in Akita University of Art. He research on audiovisual expression based on the idea of 'soundscape' . His artwork is present the expanding expression of environment. Miyamoto also work as an art director,  "PLAY with Soundscape" the exhibition (2013-2014, Chino City Museum of Art, Nagano), and organized a"Kamikoani Project"  a regional art project (2018-2019, Kamikoani village, Akita). In particular, the artistic practice of sound playing bass trombone has been described as a contemporary James Falkerson.

宮本 一行

美術家・現代音楽家​


1987年生まれ。千葉県出身。高校在学中に、吹奏楽の個人コンクールでトロンボーン部門1位、金管打楽器部門金賞。高校卒業後、諸々の事情から音楽大学への進学を諦めて、武蔵野大学環境学部環境学科(現・工学部建築デザイン学科)に入学。在学中は環境学や建築学について学ぶ傍ら、音楽好きが高じてサウンドスケープに興味を持ち始める。所属していた音環境デザイン事務所を主宰する庄野泰子の薦めで、大学卒業後に武蔵野美術大学大学院映像コースへ進学。在学中はクリストフ・シャルルのもとで音響と映像を使った芸術表現について学び、その中でカールスティン・ニコライやドミニク・レッドファーンなど、世界各国で活躍する芸術家たちと共演する貴重な経験を得る。

同大学院修了後、2012年4月から武蔵野大学環境研究所に勤務。環境の諸現象を新たな視点から観察することを目的とした制作研究に取り組む。この時点では、環境を情報として取り扱う方法を持たなかったため、マイコン・センサーやプログラミング言語の技術習得に励む。その後、同研究所では、環境や身体と相互作用する空間や装置の作品制作において基本構想や基本設計を分担するほか、音響設計やプログラミングを担当。また、景観を想起させる新たな写真技法「ポスト・ピクトリアリスム」の個人研究に従事。さらに、国内外のデザインプロポーザルへ積極的に参加することで、デザイン展や芸術祭での作品発表をおこなう。

2017年4月、秋田公立美術大学大学院助手(美術)に着任。里山や離島で開催されているアートプロジェクトや芸術祭への積極的な参加を通じて、本来作品の鑑賞体験に付随している周辺環境の音を、鑑賞者が正しく認識していないことに気付く。特に、インスタレーション作品や景観作品の鑑賞では、周辺環境の音にも意識的に耳を傾けることでより豊かな体験に繋がることもあると考えた。そこで、インスタレーション作品上でトロンボーンを演奏する《Performance on Installation》をはじめとした音響芸術に関する表現活動をはじめる。代表的な活動に、日本酒貯蔵庫の特徴的な足元の音響を引き出して再構成した個展《接触の形跡》(ブルーホール・秋田、2020)、ある空間や時間の空白の中で一時的に新しい秩序を生成することを試みた企画展《VOID》(ももさだ・秋田、2019)、日本海の荒波が生み出すリズムを聴き取り音と光の現象を再構築したオーディオヴィジュアル作品《The First Rhythm》(CASE Space Revolution・バンコク、2019)など、平時では聴き流されてしまう環境音を抽出し、顕在化させることで、音環境の中に潜在するさまざまな特性を鑑賞者に提示することを試みている。